貧脚日誌

50代おっさんのブログです。 自転車(といっても貧脚)や登山(といっても低山ばっかり)がメインとなってます。

R-sys

箱根のヒルクライムレース(のちょっと前)から
新しいホイールを投入しました。

このスポークを見れば詳しい人はわかると思いますが、マビックのR-sysです。

ヒルクライムレース用軽量なホイールを物色しているときに、JENSON USAでSALEしてたので、勢いでポチってしまいました。

これまでに、箱根のヒルクライムレース、静岡、チェックメイトとそこそこ乗ったので、
感想などをちょっと書いてみようと思います。(貧脚ライダーなので、その点は差し引いてください)
タイヤはSCHWALBEのULTREMO R.1、チューブはミシュランのウルトラライト(ブチル)を装着しました。
比較対象はシャマル+Fushon3です。

・乗りゴゴチ
 よく乗りゴゴチが良いといいますが、私はあまりそう感じませんでした。
 この辺はタイヤやライダーの体重、フレームの剛性などが影響すると思いますが、
 どちらかというと、剛直な印象です。
 ただ、静岡へ行ったときに前回は途中から肩が非常に痛かったですが、
 今回は痛いには痛いですが、それほどではなかったので、
 いわゆる細かい振動を吸収しているのかなという感じです。

・応答性(スタートダッシュ)
 軽さが効いてるのか、スポークがカーボン繊維が効いているのか、
 スタート時の掛かりは非常によく感じます、40Km/hぐらいまではバキッと加速します。
 どちらかというと、トルクを掛けた方がスピードの乗りが良く感じました。

・高速走行性
 皆さんが言ってる通り、高速での走行性は若干苦手な感じですね、
 スポークが円形だからよりも、リアの転がりが悪く、引きずるような感じを受けます。
 特にリアフリーの抵抗が大きく感じます。

・登坂性能
 肝心なところですが、ここは良く感じます。
 フロントは特に軽く感じ、ダンシングで前輪に加重が掛かるとハンドルがふられるような感覚を受けます。
  (これは慣れもありますね、少し乗ると気にならなくなります)
 どちらかというと高いケイデンスで回すより、トルクを掛けるといい感じです。

こんだけ感想を書きましたが、まだこのホイールの特性をつかめ切れていません。
ちょっと不思議なホイールですね。
もうちょっと乗り込んでみたいと思っております。


この間のチェックメイトCCの上り坂で