BD-1 BB交換
最近、通勤に使用しているBD-1のBBから異音が発生し、
とりあえず隙間から油を差してその場しのぎをしてきたが、
購入後10年以上経っているので交換すべきと判断、
ネットで調べたところ、軸長118mm、シェル幅68mmらしいので、
ワールドサイクルでBB-UN26(117.5-68)を購入
軸長が若干短いが、まあいいでしょう。
価格1087円、送料600円、代引手数料420円、計2107円、、、手数料の方が高い、、、、
で、手で回すとちょっとごりごりする。
まあ、安価なBBですので、しょうがないでしょう。
使っていくうちに滑らかになることを期待して。
使う専用工具はこの二つ
左がコッタレスクランク抜き工具、右がカートリッジBB工具
これ以外にはM8ボルト用のソケットレンチ(コッタレス工具が兼用できる物もあるらしい、、)と
モンキーレンチ、結構”口”が広いタイプ
クランクのキャップをはずしてクランクを固定しているM8のボルトを取り外します。
はずしたところにコッタレスクランク工具を取り付ける
手でねじ込む程度の力でOKです。
外側のねじをモンキーでぐいぐい回すと、徐々にクランクが外れてきます。
外れました。
反対側(ギヤ側)も同じ感じで外れます。
はずすとこんな感じ、
で、ここからカートリッジBB抜き工具でBBをはずします。
ギヤ側が本体(反対側はアダプター(ワン)です)ですのでそちらからはずします。
逆ねじなので、回す方向に注意しましょう。
既存のBBをはずすと、
結構錆びてました。
でもベアリングはそんなにヘタって無かったです。
ボディをみると”YST BB-988 BC1.37X241”と刻印
(ネットで調べるとどうもねじのピッチと山数みたいです)
測定すると、軸長116mm、シェル幅68mmくらい?
(シェル幅は反対側のアダプタを押し込んでねじ切り部を測定でいいのかな?)
ちょっと軸長が長めですが、許容範囲でしょう、そのまま取り付けました。
で、この錆びを見て判ると思いますが、はずすのが非常にたいへんでした。
自宅でチャレンジしたけど、BB用の冶具(TL-UN74)はカムアウトしやすく
普通のモンキーではうまく力が掛けられず、無理でした。
このまま無理して作業すると怪我しそうだったので、
会社のお昼休みに作業室でTL-UN74をワッシャーを使ってフィキシングボルトでBBに固定して、
バカでかいモンキーレンチで力を加えると一発で外れました。
そんなわけで、BBを取り外すところからは写真無しです。
この後、たっぷりのグリスを塗ってBBを組み付けました。
交換後、遠回りして帰宅したところ、
若干回りが良くなった気がする程度でした。