貧脚日誌

50代おっさんのブログです。 自転車(といっても貧脚)や登山(といっても低山ばっかり)がメインとなってます。

三本ローラー

昨日のばかでかい荷物の正体は ”ELITE V-ARION
そうです、三本ローラーでした。
もう一個の大きな箱はローラー用マットでした。



こんな感じです。(生活臭丸出しの台所ですみません)
台所の流しがちょうど手すり代わりに使えます。

後輪側 反対側にステップが付いてます。

前輪側 自転車のホイールベースに合わせて調整します。
(私の自転車ではそのままでOKでした)

エリートのロールは脱落防止のため鼓状になっている。


<三本ローラーに乗ってみて>
届いた初日に通勤車で乗ってみたところ、5分で挫折。
「こんな怖いの乗れるわけ無い!!」でした。
ふらつくし、脱輪するし、
(でも脱輪してもすっ飛んでいくわけではなかったです。)


で翌日(今日ですが、)SCOTT CR-1でビンディングシューズをちゃんと履いて
本気で再チャレンジしたところ、5分程度でふらつきながらどうにか乗れるようになりました。
自転車を始めて乗ったときや、初めて泳げたときと同じで
一度乗れれば普通に乗るくらいでしたら、すぐに乗れるようになります。


三本ローラーに乗るコツですが、とりあえずペダルをこぎ続けるのが重要です。
なぜ、ゴムベルトを使って前輪を回すのかというと、
ジャイロ効果を生み出してハンドルを安定化させる(直進性を保つ)のが大きな目的と思われます。
と、いうことは回せば回すほど(速度を上げるほど、これは普通に外を走るときと同じですね)
安定化するということで、それに体がなじめば乗れるようになります。
あと、ビンディングペダルの方が固定されていて体がぶれないので乗りやすい気がしました。


<ELITE V-ARIONについて>
多くのブログで紹介されており、皆さんと感想はほぼ同じですが、


・ロールの端っこが盛り上がっているのは最高(というか必須)
 これがなければ素人さん(私を含め)は脱輪しまくると思います。
 たかが数センチと言う無かれ、盛り上がりにタイヤが近づき
 接触すると、摩擦抵抗で速度が落ち、また跳ね返されて(軽くですが)真ん中に戻ってきます。
 なので、端っこに寄っていってもすぐに手すりにつかまらず怖いのを我慢して漕ぎつづければ
 脱輪せずに真ん中に戻ってきます。
 (反対に手すりを掴もうと手をハンドルから離すとバランスが崩れた状態で速度が落ちるので倒れたり脱輪しやすくなります)


・騒音
 速度を上げなければそれほどうるさくないです。
 下の階の家に人がいなければOKです。(たぶん横の家はたいしたことがないと思います。)
 アウター・トップ(50*12)でぶん回すと軽く共進するのかうなり出します。


・静電気
 エリートのロールは樹脂製なので、静電気がすごいと言いますが、やっぱりすごいです。
 夏場のこの季節でもバリバリ発生します。
 降りるときに流しに手を置くとバチッとなります。
 冬場に向けてなんらかの対策(アース取り)が必要です。


・負荷機能について
 今日は負荷”0”にて使いました。
 今のところ負荷は必要ないですね、もっと高強度で練習が必要になれば別ですが、当分先でしょう。


以上
今日は手放しは出来ませんでしたが、下ハンは持てました。