貧脚日誌

40代おっさんのブログです。 自転車(といっても貧脚)や登山(といっても低山ばっかり)がメインとなってます。

昔と今

だいぶ前になるが、国土地理院で昔の航空写真の公開を始めた。
http://archive.gsi.go.jp/airphoto/
で、最近写真を増強し米軍が撮った戦後直後や、陸軍撮影の戦前(中)のまで見ることができる。
ぜひとも自宅や知っているところの昔の航空写真を見てもらいたい。

たとえば私の実家付近の写真(2007年)はこうである。

住宅地で、家だらけでところどころに木がある程度である。
これが1941年だと

あら何にもなしである。
たしかにその通りで、実家の周りは昔は陸軍の演習場だったそうである。
ただし、特徴的な構造物はそのまま変わっていない。
それを基準に今と昔を見比べると面白いことがわかる。


両写真に記号が振ってあるが、斜めに通っている"A"は鉄道(小田急)である。
その上を鉄道と平行には通っている"B"は県道である。
昔の写真のはっきりわかる大きめのわき道"C"は見づらいがこれである。
(この道沿いには昔からの米屋さんがあり、この地区でそこそこの地主さんである)
で、写真中央の”D"は渓谷(というほどのものではないが、、、)である。
今はほとんど家だらけになり、川はコンクリートで固められ、
鉄道より北はほぼ埋められて川の跡だけにになってしまった。

だけれどこの谷の一番北の源流部”E"は子供のころには大雨が降ると床上浸水になっており、(年1回程度)
公園には避難用の船が置いてあるくらいのところでした。
そのうちこの周辺に遊水地が数箇所できてからは浸水はまったく無くなってしまった。


たとえばこれから、新しい土地で家を購入する人はぜひ、昔の航空写真を見たほうがいいと思う。
これを見れば、昔は田んぼだったのか、谷間の沼だったのか、工場だったのか、崖っぷちだったのかがわかり、
不用意に地盤の悪いところ、有害物質がある可能性のところ、治安の悪かったところなどを購入してしまうことが
無いであろう。(まあそれだけではないと思うが、、、)