横浜
術後一ヶ月ちょっと経ったので
自転車で横浜へ
肝臓ガン 手術顛末
少しずつ書き溜めて行きます。
<始めに>
私はB型肝炎キャリア、飲み薬にて治療中
<発見まで>
定期受診で年2回の腹部超音波検査を実施しており
7月末に腹部に腫瘍が発見される。
血液検査値でも腫瘍マーカーの値が高めであった。
この時点で父親と職場上司に報告、
先生より念のためMRIかCTの検査の選択を求められ、MRIの受診を選択
8月頭にMRI検査を実施、8月15日(夏休み真っ只中)に主治医より
肝細胞ガン(大きさはφ15mm、ステージ1)の宣告を受ける。
大きさと位置から腹腔鏡手術による切除を提案、その場で受託し各検査の予約が開始される。
その日の夜に父親と職場上司に報告、
<検査>
検査は翌週から3週間をかけて
・血液検査
・CT
・レントゲン
・胃カメラ
・心電図
・心エコー
・肝機能ICGテスト検査(ジアグノグリーン)
主に他にガンが無いか(原発性か転移性か)、術前検査、肝機能の検査と認識
・歯科検診(これはすごい)
<入院まで>
上記検査により、他への転移、肝機能低下など無いことから
腹腔鏡によるガンの切除となる。
入院は手術2日前、入院期間は術後一週間から10日間を予定
入院にあたり、
仕事:業務の割り振り、社内関係者への連絡、外部業者の対応依頼など実施
準備:入院手引(KUH)を元に各種準備を実施
①パジャマは必須(ボタンで止める上着がないと点滴の取り扱いが難しい)
自分は無印良品で購入、レンタルもあるので買うのが面倒ならそちらでも
②タオル類の提供がないので、タオルは必要
風呂に入れず、移動も出来ないHCUではタオルを濡らして体を拭いたりするために必須となる。
③手引にはスリッパNGとなっているがクロックスを持っていったが良かった。
④HCUにはいるので簡易バック必要
⑤下着類は更新
⑥デジタル類は携帯とタブレットに絞る(ノートPCは不要と判断)
⑦テレビ用イヤホンは通常イヤホンと100均のイヤホン延長ケーブルを持参)
イヤホン延長コード 2.0m | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
<入院初日>
入院受付などを実施し、病室(もちろん有料、8,500円/day)に入る、入院日は特に何もなし
KUHは病院の説明用i-padが設置(なのでi-phoneと持参タブレットの充電も出来た)
リストバンドをつけたら基本フロアから外出は不可、タブレットでコンビニ買物は可能(定員が配達してくれる模様)
<入院二日目>
事前検査としてレントゲンと採血を実施
他に院内歯科に行ってスケーリングを実施
(やっぱりこれはすごい先進的な考え方)
前日夕食まで通常食
夕食後に1リットル程度のOS−1みたいのを渡されて翌日までに飲むように言われる
(以前胆嚢摘出時は前日くらいから食事制限、点滴、下剤だったのでびっくり)
<入院当日>
朝の6時に飲食禁止、7時くらいに手術着にお着替え
※おもらしが嫌なので、トイレで出せる物はすべて出す。
8時直前に荷物を持って手術センターへ移動、荷物を立会人(私の時は父)にわたす。
手術センターでは準備ができ次第手術台に自分で寝て、パンツ脱がされオムツ装着→点滴→硬膜外麻酔→酸素マスク→麻酔で寝る→後は不明、、、 という手順で進捗
なお、最後に時計を見たのが8時25分
術後麻酔明けに声をかけられて起こされる、呼吸が復帰したと同時に肺への管が外される。 痛みは無いが息が苦しい、この間20秒くらいだけど溺れるかと思った。
知らないうち(覚えてない)にベットに寝かされており移動中に父に声をかけられる、出てきて時間を確認したところ、13時30分くらいだったので手術時間は4時間程度だった模様
そのままHCUに配属
無事に
退院
術後7日でした。
夕食
全がゆは味が無いと食べれない
(何故だか不明)
菅抜ける
ようやく今日 全ての菅
(点滴、尿、硬膜外麻酔)
が抜けました。
手術
終了してHCU入院中
今日から5分粥朝食
余り食べれず、
写真も無しです