貧脚日誌

50代おっさんのブログです。 自転車(といっても貧脚)や登山(といっても低山ばっかり)がメインとなってます。

肝臓ガン 手術顛末

少しずつ書き溜めて行きます。

 

<始めに>

私はB型肝炎キャリア、飲み薬にて治療中

 

<発見まで>

定期受診で年2回の腹部超音波検査を実施しており

7月末に腹部に腫瘍が発見される。

血液検査値でも腫瘍マーカーの値が高めであった。

この時点で父親と職場上司に報告、

 

先生より念のためMRIかCTの検査の選択を求められ、MRIの受診を選択

8月頭にMRI検査を実施、8月15日(夏休み真っ只中)に主治医より

肝細胞ガン(大きさはφ15mm、ステージ1)の宣告を受ける。

 

大きさと位置から腹腔鏡手術による切除を提案、その場で受託し各検査の予約が開始される。

その日の夜に父親と職場上司に報告、

 

<検査>

検査は翌週から3週間をかけて

・血液検査

・CT

・レントゲン

胃カメラ

大腸内視鏡

・心電図

・心エコー

・肝機能ICGテスト検査(ジアグノグリーン)

主に他にガンが無いか(原発性か転移性か)、術前検査、肝機能の検査と認識

・歯科検診(これはすごい)

 

<入院まで>

上記検査により、他への転移、肝機能低下など無いことから

腹腔鏡によるガンの切除となる。

入院は手術2日前、入院期間は術後一週間から10日間を予定

 

入院にあたり、

仕事:業務の割り振り、社内関係者への連絡、外部業者の対応依頼など実施

準備:入院手引(KUH)を元に各種準備を実施

   ①パジャマは必須(ボタンで止める上着がないと点滴の取り扱いが難しい)

    自分は無印良品で購入、レンタルもあるので買うのが面倒ならそちらでも

   ②タオル類の提供がないので、タオルは必要

    風呂に入れず、移動も出来ないHCUではタオルを濡らして体を拭いたりするために必須となる。

   ③手引にはスリッパNGとなっているがクロックスを持っていったが良かった。

   ④HCUにはいるので簡易バック必要

   ⑤下着類は更新

   ⑥デジタル類は携帯とタブレットに絞る(ノートPCは不要と判断)

   ⑦テレビ用イヤホンは通常イヤホンと100均のイヤホン延長ケーブルを持参)

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<入院初日>

 入院受付などを実施し、病室(もちろん有料、8,500円/day)に入る、入院日は特に何もなし

 KUHは病院の説明用i-padが設置(なのでi-phoneと持参タブレットの充電も出来た)

 リストバンドをつけたら基本フロアから外出は不可、タブレットでコンビニ買物は可能(定員が配達してくれる模様) 

 

<入院二日目>

 事前検査としてレントゲンと採血を実施

 他に院内歯科に行ってスケーリングを実施

 (やっぱりこれはすごい先進的な考え方)

 前日夕食まで通常食

 夕食後に1リットル程度のOS−1みたいのを渡されて翌日までに飲むように言われる

 (以前胆嚢摘出時は前日くらいから食事制限、点滴、下剤だったのでびっくり)

 

<入院当日>

 朝の6時に飲食禁止、7時くらいに手術着にお着替え

 ※おもらしが嫌なので、トイレで出せる物はすべて出す。

 8時直前に荷物を持って手術センターへ移動、荷物を立会人(私の時は父)にわたす。

 手術センターでは準備ができ次第手術台に自分で寝て、パンツ脱がされオムツ装着→点滴→硬膜外麻酔→酸素マスク→麻酔で寝る→後は不明、、、 という手順で進捗

 なお、最後に時計を見たのが8時25分

 

 術後麻酔明けに声をかけられて起こされる、呼吸が復帰したと同時に肺への管が外される。 痛みは無いが息が苦しい、この間20秒くらいだけど溺れるかと思った。

 知らないうち(覚えてない)にベットに寝かされており移動中に父に声をかけられる、出てきて時間を確認したところ、13時30分くらいだったので手術時間は4時間程度だった模様

 そのままHCUに配属